
MUSIC2020.05.6
大切にしたい、自分だけのコトバ
世代も職業もバラバラの15人
VOL.04
小林万里 / Kazuhiko Fujita / Rio 編
Ollie 2018年11月号 Vol.235より
好きなモノに囲まれた
自分だけの大人の宝箱
人は生活の中でそれぞれ大切にしてることがあって、それは音楽の言葉にも言えることだから、その人がどんな言葉を大切にしているかに全員一致の正解も否定される間違いも必要ない。世代も職業もバラバラの15人が選ぶ、大切にしたい自分だけの言葉を覗いてみよう。音楽は自由だし、ストリートは自由だから。
小林万里 (Diaspora Skateboards)
A いつ聴いても背中を押してくれる曲の、1番好きなフレーズを教えてください。
アーティスト / 曲名
Sick Team / Special
フレーズ
「9時−6時でタイトなワイシャツ / 会社の朝礼よくある挨拶 /
今日も一日…とかいって始まる / でも今思うとマイナスだけじゃないよな」
B 具体的にその曲を聴いた状況で、 思い出深いシュチュエーションを教えてください。
最近まで僕も9時−6時の仕事をしていました。時間の制約が多いこともあり、平日動けずいろんな人に迷惑かけたり、自分の制作においてももちろんマイナスなことはあったと思いますが、実際そこから学ぶことや得るものもあると思っていたので、それを肯定してくれるこの曲にはかなり背中を押してもらっていた気がします。
PROFILE
フレッシュで洗練されたアパレルを中心に人気を誇る、Diaspora Skateboardsのメンバーであり、フィルマーとしても大活躍。
いま1番観たいアーティストはYuming、行きたい場所はニューカレドニア!
Kazuhiko Fujita(Marfa by Kazuhiko Fujita)
A いつ聴いても背中を押してくれる曲の、1番好きなフレーズを教えてください。
アーティスト / 曲名
Gradis Nice & Young Mason / Roc A Fella : Re Edit
フレーズ
「意識は高く保って 俺は俺そのルールを守って わからなくなれば仲間に頼って
昨日より冴えたつら この感じだろって 見せてく形で口よりムーヴ」
B 具体的にその曲を聴いた状況で、 思い出深いシュチュエーションを教えてください。
圧倒的だと思いました。昔とは違ってみんな忙しくて全然会えない状況の中、聴くと計画もなくみんなでただ集まって喋ったり、ソウルミュージック聴いたのを思い出します。
僕はいろいろなプロジェクトを進めているので、集中力を切らない為に製作の区切りで一曲だけ音楽を聴いたりするのですが、これ聴いた後によし、やろうって、また製作に戻ります。
PROFILE
「死ぬまで製作を続けたい」と言い切るほど、ハンドメイドにこがわりアパレルなどを手がけるアーティスト。
いつ会っても温厚な人柄で、まわりを幸せにさせるような存在でもある。
Rio(SHOP STAFF)
A いつ聴いても背中を押してくれる曲の、1番好きなフレーズを教えてください。
アーティスト / 曲名
The Black Eyed Peas / Where is the Love
フレーズ
「And something’s wrong wit it」
B 具体的にその曲を聴いた状況で、 思い出深いシュチュエーションを教えてください。
南米に行っていた時に、道路整備も中途半端な電気も通っていない町をバスで走っていて、シャッフルでたまたま流れ自分の自由と幸せな環境を忘れるな、と言われてるかのようだった。
PROFILE
いま1番観たいアーティストはMadlibで、普段はShazamとSound Cloudで音楽をディグり、好きなアーティストのライブがあれば、1or2ヶ月に1回ほどクラブへ足を運ぶとのこと。
- Ollie 2018年11月号 Vol.235より
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