2021.07.14
2021年の春夏コレクションの
ポップさの中に隠すOBEYの言葉は
クソな世の中へ向けたピースな想い
そろそろ「今年の夏は何を着よう?」と、みんなスマホ片手に古着屋のSNSやブランドのオンラインをチェックし出す時期。そのノリで〈OBEY〉の2021SSを見てみると、爽やかな花柄のシャツや、フルーツ&虫をリソグラフでプリントしたような質感のTシャツが、買い物意欲をくすぐってくる。すぐさまカートに入れてGETしたいけど、ちょっとデザインについて考えてみると、そこにはブランドらしいメッセージが隠されていることに気づくはず。手を繋いで踊る女性や、「OBEY THE RHYTHM」の文字から思い浮かべるのは、超がつくほど有名なあの絵画。これは、すべてが抑圧され、好きなことや些細なことすら自由にできない、Fucked Upな世の中へ向けたメッセージそのもので、だからこそ音楽やダンスでピースになりたいという、みんなの気持ちの代弁でもある気がする。自分の意見や素直な気持ちを言葉にすることすらタブーみたいな風潮の中、言いたいことをいってくれるOBEYのウェアとマインドに共感したい。






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