FASHIONFEATURE2020.08.7
USカルチャーを追いかけ続け
憧れの人との夢をカタチに
– SUNDAYS BEST YOK –
中目黒駅から徒歩5分ほど歩き、車と人通りの多い山手通りから路地裏へ入ると現れるセレクトショップSUNDAYS BEST。アメリカンカルチャーやスケート関連のウェア&雑貨が所狭しと並ぶお店は、まるでオーナーのYOKさんの大好きなものを詰め込んだ宝箱のよう。青春時代から雑誌や海外の本などを読み漁って、カルチャーを追いかけ続けてきたYOKさん。捨てられないTシャツに込められたエピソードには、得た知識や学んだ歴史以上にかけがえのない人との出会いが。
念願だったブランドとの共作は
ずっと読んでいたZINEの表紙を
昔からずっと大好きなアメリカやメキシコのカルチャーが大好きで、もはや現地の人かと思うくらい(?)、にこやかな笑顔とゆったりとした雰囲気が印象的なYOKさん。今回選んでいただいたTシャツからは、そんなカルチャーが繋げてくれた出会いのエピソードを聞く事ができた。「このTシャツは〈RESTAURANT〉っていう、ライターの竹村卓さんとデザイナーの笹川憲一さんがやってるブランドで、Tシャツのデザインからシルクスクリーンまで全部2人でやってるんですよ。卓さんは昔カリフォルニアに住みながら、Relaxという雑誌で写真家の平野太呂さんと海外企画とかスケートの連載をしてたんです。僕はハタチだったんですけど、それを愛読していて当時から卓さんのファンだったんです」。その後、竹村卓さんとは共通の先輩を介して知り合い、同じ趣味であるスケートやアメリカ&メキシコの話で盛り上がって親交が深まることに。今回着ているこのTシャツは、SUNDAYS BEST限定モデルで、憧れだった竹村卓さんと念願の共作が実現した思い入れのある“捨てられないTシャツ”だ。Tシャツのバックにはバンがプリントされているが、このデザインにも言わずもがな竹村卓さんへのリスペクトを感じるエピソードが。「このプリントは卓さん達が作ったZINEの表紙になっている写真をトレースしてもらったもので、いつかこの写真をTシャツにしたいって思ってたんです。…なんか夢叶った感じ?(笑)」。みんなそれぞれ好きなものを追いかけていて、憧れの人もいると思うけど、そんな人と一緒に仕事をしたり、何かを共作するに至るのは容易ではない。でもYOKさんのように、本当に好きなものを純粋に追い続けていれば、いつか会いたい人に会えたり、それ以上の夢も叶うかもしれない。そんな可能性を1枚のTシャツを通して教えてくれた。
- Photo _ Cho Ongo
SUNDAYS BEST
YOKさん自ら海外で買い付けた古着やシューズ、スケート関連のアイテムから文房具、更にはパーティーライトや洗剤(!)などが並ぶセレクトショップ。お店と同名のオリジナルブランドもあり、YOKさんが海外で体験した思い出や風景をデザインに落とし込んだTシャツも是非チェックして欲しい。
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