
FEATUREOTHER2020.11.4
外に行きたくなる本
NO.04 ViSE TAKE
男にとって車やバイクは憧れの存在。映画『イージー・ライダー』のように、主人公のピーターフォンダとデニスホッパーが、チョッパー(※バイク加工の一種)に乗ってカリフォルニアを縦断する姿は、まさに“自由の象徴”そのものだ。そこで今回は、そんなバイク熱を高める本を紹介。レコメンドして頂いたTAKEさんは、名古屋のバイク乗りたちが集うショップViSEのスタッフでもありながら、自身のブランド〈RUTHLESS〉も務め、ハーレーのナックルヘッドに乗る生粋のバイカー。「バイクは買うまでの時間も楽しい」って聞くし、まだバイクを持ってない人もこの3冊を読みながら、バイクで旅に出る想像を膨らませるのも悪くない。
〈作品1〉
『BASS LAKE RUN』
〈コメント〉
「今まで、この本に掲載されてるような写真は世にでておらず、アメリカのある人物がInstagramでバンバン世に出てきてなかった写真をUPするようになり、そんな写真が詰まった4冊の本が販売開始されました!4冊の中で特に好きなのが、『BASS LAKE RUN』と書かれた一冊!これはカラーを背負った様々な人たちが、湖を目指して走り、ハングアウトしてという最高の写真が詰まっています。ヴィンテージハーレーに乗る人なら絶対見たいであろう写真が詰まった4冊は必見です!」
〈作品2〉
『スピードの神に恋した男』
〈コメント〉
「きっかけは『世界最速のインディアン』という実話に基づいた映画を見たのがキッカケで、バートマンローの生き様に心を打たれました。バートマンローの言葉に「リスクを恐れてはいかん。それが人生のスパイスになる。それが”生きる”ということだ。」という言葉があり、ヴィンテージハーレーに乗らない人達が気にする、“壊れやすいから乗らない”などをよく耳にしますが、リスクを恐れずに乗ってみれば、人生においての最高のスパイスに必ずなると思います!バイクに乗る上でこれ以上無い言葉だと思います。」
〈作品3〉
『キングダム』
〈コメント〉
「漫画は好きで良く読むんですが、その中でも男の人なら絶対心をくすぐられるシーンや気持ちが詰まっていて、自分の知らない世界に足を踏み入れて進んでいくのを見てると、バイクに乗って色んなところへ行きたくなるからです。あと、コジルリさんが好きってのもあります笑。読んでない人にとってはネタバレになるかもですが、16巻目はキングダムの中でも最高の一冊だと思います。1人の平民以下だった主人公が、ある事をキッカケに今まで見たことの無い景色や気持ちに気づく最高のシーンが有るんですが、それが後々に関係していき、遂には龐煖(ほうけん)を…最高です!」
- Photo _ Ryo Sato
ViSE TAKE
1990年4月3日生まれ、B型の115Kg。20歳からハーレーに乗り始め、23歳の時にViSE CLOTHiNGに出会い入社。好きなハングアウトは、自分の愛機に乗り、気の知れた仲間と走って、湖畔でキャンプをしながら酒を飲みメシを作って焚き火をすること。

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