
2022.09.22
街に出る楽しさを教えてくれる
自分だけの個性を投影した一台
久しぶりに通りかかったお店が突然無くなってたいたり、逆に新しいビルが建っていたり、 街が時代と共に変化し続ける様に、自転車の流行もここ数年急激に変わった気がする。最近は単におしゃれだからとか、乗りやすいからとか、もっと自由に自転車を楽しむのが気分で、それが何よりもストリートでは大切なこと。DIYなマインドを表現し続ける2人と、パーツから自転車カルチャーを支え続けてきた 〈SHIMANO〉 が共鳴する、自分だけのスタイルを宿した特別な一台が知りたい。
ジャンルを超えて楽しめる
“自転車”は生活の中の一部
「自転車に乗り始めてから電車を使わなくなりました」。そう話してくれたのは、東京のシーンを牽引するクリエイティブコレクティブYouthQuakeに所属し、CarServiseのディレクターも務めるHashimotoさん。毎日の仕事もチャリ通いで、1日に15kmくらいは自転車に乗っているらしく、まさに自転車はライフスタイルの中の一部。一方で、原宿の自転車専門店w-baseでの経験をもとに、ピスト&BMXシーンから絶大な支持を受けるMarcoさんはピストバイクをメインで愛用。時間ができればトリック用のbmxにも乗ったり、時にはタイヤを変え泥道に遊びにいったりと、スポット問わずハードに攻めるのが日課なんだとか。取材当日も、終始チャリトークを楽しそうに話していたのが印象的だったお二人。ジャンルやスタイルが違っていても、それぞれが自分の個性を表現できるのが自転車の醍醐味で、そこには既存のルールなんて必要ない。普段見逃していた景色に出会えたり、偶然仲間達に遭遇したり、街に出る楽しさまで僕らに教えてくれる”自転車”をテーマに、カルチャーを走り抜ける2人のキーマン達と街へ出た。
special thx
Front left:Senan @shamugami, Front right:Paolo @allpain_stillnogain
PROFILE
Left:Marco
原宿の自転車専門店w-baseでの経験をもとに、ピスト&BMXシーンから絶大な支持を受けるMarcoさん。最近はMANNERS KNOWSのディレクションにも力を入れているので是非インスタをチェック。@_m_a_r_c_o
Right:Kei Hashimoto
東京のシーンを牽引するクリエイティブコレクティブYouthQuakeに所属し、CarServiseのディレクターも務めるHashimotoさん。CannondaleのPRとしての顔も併せ持つなど、多方面に渡り活躍中。@_hsmt
MY BIKE
二人が普段から愛用するマイバイク。日々を共にするもはや相棒のような存在だ(Left:Marco、Right:Kei Hashimoto)


〈SHIMANO〉製のブレーキレバーに、ボディは〈Brooklyn Machine Works〉を装備。Marcoさんがディレクターを務めるMANNERS KNOWSのテニスボールをスポークに挟むなど、マニアックかつユニークなマイバイク -Marco's bike


フロントに取り付けた〈CHROME〉の防水ミニバッグや、サドルの下には仲間がデザインしたキーホルダーをさりげなく配置。スタイリッシュに自転車を乗りこなすHashimotoさんらしい、こだわりの詰まったマイバイク-Hashimoto's bike
SHIMANO
自転車を語る上で忘れていけないのは、1920年代から自転車のパーツを製造し続け、MADE IN JAPANの精密な技術をアウトプットする〈SHIMANO〉の存在。自転車の流行がいくら移り変わろうと、ブレずにカルチャーを支え続け、世界中のライダーたちから絶大な支持を集めてきたブランドだ。パーツがなければ自転車も出来上がらないし、そこにコミュニティーができることも到底ないはず。裏方があってこそのカルチャーってよくいうけど、SHIMANOはまさにそれを体現しているブランドだ。
- Photograph_Cho Ongo
- Videograph_Kei Doguchi
SHIMANO
問 シマノセールス株式会社
TEL:0570-031961
URL:https://bike.shimano.com/
special thanks
cannodale @cannondale
4k sik
w-base @wbase
son of the cheese @buy_me_stand
bern @bern_japan
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