
FASHION2020.09.14
イエローブーツのDNAは
カタチを変えて次の世代へ
– Timberland Madbury –
Wu-Tang ClanにNasやGangstarrといった、東海岸を代表する硬派なラッパーたち。当時のMVを見ると、足元には必ず〈Timberland〉のイエローブーツがあり、90sのHIPHOPスタイルを象徴するシューズとして、今でも絶大な人気を誇っている。もちろん、永遠のクラシックとしてイエローブーツを履き続けるのもいいけど、2020年になった今、Timberlandから新たに誕生したモデルを履くのはどうだろう?そこで紹介したいのがMadburyというスニーカー。ボリュームのあるソールはハイテクスニーカーさながらのデザインで今の気分にピッタリな上、前述したイエローブーツのDNAもしっかりと組み込まれた、まさに伝統と革新の一足だ。ウィートヌバックを彷彿とさせるアッパーのカラーや、アウトドアシューズ由来の金具のついたシューホールなどを見れば、イエローブーツの面影を感じるだろう。さらにデザインだけじゃなく、雨や雪を耐え凌ぐタフな機能面も撥水性のある素材でメイクすることによって受け継がれている。90sのHIPHOPシーンを足元から支えてきたイエローブーツは大きな進化を遂げ、その歴史とマインドは次の世代に渡っていく。2020年のアイコンになるであろうTimberlandのMadburyを足元に、今の時代を着るようにファッションを楽しみたい。
MADBURY MID HIKER – ¥14,300

RECOMMENDED FOR YOU
-
スケート&コーデュロイで
秋の空気感を纏うように
– Columbia × MURASAKI SPORTS –2020.10.16
-
“良いとこ取り”なブーツを
いつものスニーカー感覚で
– Dr.Martens × atmos –2021.04.16
-
チルタイムとMarshall
Vol.03
– Meirin –2020.12.18
-
あたらしい価値観を武器に
ネクストを走る表現者と共鳴
– LACOSTE L001 –
vol.5 3House2021.09.7
-
“STAY HOME”のためだけじゃない
遊び心が宿るパジャマに袖を通して2020.06.9
-
外に行きたくなる本
NO.02 ギーセン珠理2020.10.25
-
HIPHOP&SKATEのDNAを継ぎ
ジャパンメイドで新たな歴史を
– PUMA –2021.02.9
-
カルチャーと共に歩む足跡を
今も昔もこれからも刻み続ける
– Dr.Martens 60周年 –2020.09.1
-
不朽の名グラフィックに内包する
夢中になったカルチャーへの情熱
VOL.03 A BATHING APE®︎2020.07.29
-
共通の嗜好=サーフで共鳴した
ブランドのアニバーサリーを祝して
– SOFTMACHINE × SURFSKATECAMP –2022.07.6